2011年9月アーカイブ

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ホームセンターでパンジー、ビオラの苗を寄せ植え用に
購入しました。
何の苗でもホームセンターでは痛みが早いので、出来れば
搬入日に購入するようにしています。
さて、当年苗にも新葉が出てくるようになりました。
原種系は遅くて葉のついてまま変化のない苗やポットの内で
芽だけの苗もあります。
新葉の展開した中でもゴールド系にはウキウキしてしまいます。
右側のゴールド系は言うことなしです。
左側は今期初の黄葉ハイブリッド白花の交配は期待大です。

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右側が黄葉の親株、左側はゴールドです。

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当年苗のゴールド×ddクロアチクスの苗です。
暫らくすると新葉が展開して来ます。
葉っぱは一般のゴールドのように黄色くなっていません。
花色は黄色か緑色になるはずです。
この交配はゴールドのダブルを目指して交配してみました。
一方でゴールドにダブルの原種を交配することで、
株の若返りと交配親を作るためにも交配してみました。
新花を作るには様々なクリスマスローズの血を入れることで
かなうはずです。
Trial and errorの試行錯誤が必須です。

『キアゲハ蝶の幼虫』

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今やハウスにある当年苗のクリスマスローズと
竹の下にあるクリスマスローズの配置替えです。
ハイブリッドで新葉が展開したものはハウス内へ
原種系で地上部のないものは竹の下に移動です。
竹の下では雑草も生えていて、トレーを置こうと
手元を見ると明日葉にキアゲハの幼虫がいました。
他にも蛾の幼虫や蛹もありました。
そろそろ新葉が虫に食べられないように殺虫剤の散布です。

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古く平安時代から薬草として親しまれて来た
オケラが咲いて来ました。
万葉集では『うけら』として登場しています。
キク科、オケラ属で本州、四国、九州に分布しています。
葉っぱはゴリゴリと硬く、ふちは棘状になっています。
蕾は松ぼっくりのような形でアザミにも似ています。
一般には白い花です。赤花は中国産のようです。

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趣味の園芸に載っていた超辛い唐辛子ジョロキアの実が
赤く色づいて来ました。
どれ位辛いかはハバネロの2倍と言われています。
辛さの基準は辛い成分を分析して算出していると思われます。
購入した花のタグには『ジョロキアの果汁は刺激が強く、
目や鼻などの顔面や皮膚の弱い部分に付着すると大変危険
ですので取り扱いにはご注意下さい。
また、お子様の手の届かない場所で管理下さい。』
                 と書かれています。
私も緑の状態の果汁を舌で触れたところ暫らくの間
は舌がヒリヒリとしていました。
あくまでも観賞用です。食べると危険です。

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富士山では初冠雪がありました。
秋の便りの前に冬の訪れです。
めっきり涼しくなり作業も楽チンです。
鉢の雑草取りをしていると今春の花が終わり、
コルチカムの鉢植えにヒューケラのポットを載せていたところ
ヒューケラのポットを突き抜けてコルチカムが出てきました。
コルチカムは花を球根で楽しんで花後に鉢や地面に植えてやり、
休眠後に掘り上げてまた花を楽しむことが出来ます。


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貫通したコルチカムの花茎


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ポットを切り取りました。

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朝は日陰に入ると半そでではヒャとします。
遮光ネットを外すと今までお日様を求めて葉を伸ばしてた
クリスマスローズが一気に日を浴びて驚いています。
ハウスが明るくなり塵などが散らかり汚くなっています。
整理を兼ねて種や苗の移動もいたい思います。
さて、名前も弁慶で暑さ、寒さに強い赤花ベンケイソウが赤く色づいて
きました。


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近くから見た赤花ベンケイソウです。

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竹の下でシュウカイドウが最盛期を迎えています。
クリスマスローズのトレーの脇からも咲いています。
植えっぱなしに出来るベゴニアの仲間です。
庭にあった種が腐葉土に混ざり竹のしたで繁殖したようです。
竹の下の環境は半日陰で適度な湿気もあり、生育にも合うようです。

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台風一過の秋晴れになりました。
店の前の道路には小枝や落ち葉の山が出来ました。
ハウスでは遮光ネットを支えている鉄線が切れ
遮光ネットが崩れ落ちています。
別段、クリスマスリーズには被害がありませんでした。
裏では根元の浅い竹が倒れています。
今後、気温も上がることがないようなので遮光ネット
を外すことにしました。
さて、店の前のシソ科のユーパトリウム チョコラータが咲いて来ました。
宿根草で毎年8月後半には金平糖のような花を咲かせてくれます。

『白いヒガンバナ』

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いつも通る坂道に白いヒガンバナが咲いて来ました。
白花だけではなく赤花も咲いています。
学名はリコリスです。
リコリスはギリシャ神話に出てくる海の女神の名前です。
赤花のヒガンバナは今の時期いたる所で見ることが出来ます。
赤花は染色体が3倍体で球根が分球して増えてゆきます。
白花は園芸種で最近売られています。
花期は白、赤ともかわりませんが、1、2日白花の方が早いようです。


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これがよく見られる赤花ヒガンバナです。

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オドルスの実生選抜から生まれたパインの香りのする
ゴールドネクタリーの花です。
普通のゴールドより小ぶりですが、鼻にツンとパインの
香りが残ります。このパインは某ナーセリーさんが
オドルスの選抜を何度も重ね、歳月を掛けて作出されています。
こうなると香りのddゴールドも夢ではないようです。

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丸弁で可愛い葉が印象的です。

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スイカ、ゴーヤと緑のカーテンが続き、最終はヘチマのカーテンです。今が最盛期とばかり
ツルが伸び放題に伸びて棚が鬱陶しい状態です。今年は¥500玉の太さのヘチマを味噌汁
に入れて試食してみました。ヌルとした感触と種の食感が後に残りました。
これだけ大きくなるとよいスポンジのタワシができます。
そして、化粧水も採れるはずです。

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化粧水はツルの先を切って出てくる水を採る方法と
このようにヘチマ幼果を切って採る方法があります。

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植栽前は高麗芝だけでした。コンテナガーデン・マスターのEさんに
デザインをお願いして、Eさんの指導の元で
妻と私が植栽に参加しました。

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高麗芝や雑草、石ころなどを取り除き、約30cm掘り起こし、
堆肥、腐葉土、牛糞などを入れて整地する前です。

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第一段階の植栽です。当初のEさんのデザイン案を元に現場と
微妙な位置や向きの調整をします。
使われている植物はニューサイラン、ユリ、クリスマスローズ、
ホスター、斑入りヤブランコリウス、ヘデラ、ヒューケラ、
アガパンサス(白、紫)ピラミッドアジサイ、ヒマラヤユキノシタ
ペルシカリア、ワイヤープラント、サンショウ(黒)、エキセナリア、
ツルニチソウ、バーべナ ボナリエンシス、オオバノコギリソウなどです。

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最終段階です。当日、購入したルドベキア、グラス、スイセン、センニチボウなどを植え込みました。
そして、現場で作成したハンギングをアクセントで追加してみました。

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完成した荻窪フロントガーデンです。
追伸、コンテナガーデニング・マスターのEさんには現地視察、デザイン、
植栽と色々とお世話になりました。

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30℃前後の高温と多湿が原因です。
原種アトロルーベンスの葉が萎れてきました。
根の状態を見てみますと株の中心から発病が広がっています。
このアトロルーベンスは花も咲き、鉢には根が一杯はり根づまりも考えられます。

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患部を綺麗に切り取り、発病していない芽の部分を残しました。
後は殺菌剤につけて新しい用土に植替えます。
来春、花は見入れないかも知れませんが、元気になります。
この時期、原種の場合は自然と落葉で葉が枯れて来ますが、
軟腐病にも注意して下さい。

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夏も終わりに近づくとオーシャンブリーの蔓が伸びて花が咲きました。
花期は2ヶ月くらいあります。しかし、種をつけずに冬には枯れてしまいます。
来年も咲かすのはランナーを鉢に取り室内で越冬させます。
東京では8月に咲いたりしますが、短日性なので、日が短くならないと咲きません。


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こちらはゴーヤに巻きつかれた木立ちアサガオです。
木立ちアサガオがアップライトで花が咲いています。

110915.jpgのサムネイル画像

7月7日に冷蔵庫に入れたクリスマスローズの種の状態です。
根の長さは1.5cmを超えています。
これぐらいの長さでポットに蒔くと11月中旬には発芽してきます。
今回はハウスのスペースがないので、纏めて9cmポットに蒔くことにしました。
この種はハイブリッドの種ですが、ニゲルは種から根が出始めた状態です。
フェチダスは根すら出ていません。通常でもこれらの種は発芽は遅くなります。

季節外れにポッンと咲いてきました。
ニゲルの開花は1月中旬ですが、個体差があり小さい株などは春の後半や秋の前半に咲いたります。
自生地はイタリア、スロベニア、ドイツ、クロアチア、スイス、オーストリアなど広範囲です。
イギリスではこのニゲルを指してクリスマスローズと呼んでいます。
一般に日本ではヘレボルス属を総称してクリスマスローズとしています。
このニゲルは気難しいところがあり、過湿を嫌い、根腐れを起こし易い性質があります。


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コンパクトなボッコネイが落葉から眼を覚まして繊細な葉が出揃いました。
今春、早く葉が枯れた分だけ早く葉が展開して来ました。
春には7弁の香りのある花が咲きました。
しかしながら、初花で力もなくてセルフの種は採ることは出来ませんでした。
来春こそはと早くも期待は大きく膨らんでいます。


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7月20日に載せたグロッソの苗が左のように大きくなりました。右の苗は後半、某ホームセンターで買い同じように管理したものです。今、ホームセンターで売られている苗は右の半分くらいの大きさです。いかに肥培管理が重要か知らされますね。

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何処から来たのか、今年も家の窓際でつる性の仙人草が咲いて来ました。
店にあった鉢植えの仙人草は枯れて見る影もありません。
仙人草は日本各地に分布し、日当たりの良い山野に多く見られます。
4枚の花弁に見えるのはガク片で本当の花弁ではありません。
果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てて名づけられました。
キンポウゲ科で有毒です。
 
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タグの付け間違いな無いはずです。ゴールドネクタリーとまでは行きませんが、
黄葉がでてきました。ハイブリにも変化が出てきたようです。
 
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これが親株です。

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これがddクロアチクスの親株の画像です。

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当年苗のddクロアチクスです。今年、初めての発芽苗でこの株は7.5cmに植えています。
成長はこの株が一番良くて他は小さ目です。未知の花なので、dd同士でddが咲くのかは分かりません。
この秋の苗の販売には10苗限定で販売します。

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この交配はエリックスミシーと呼ばれる品種です。この交配も親株いかんで性質の異なる株が出現します。これはステルニーの親株にアイスダンスと言う斑入りの品種を使用しています。当年苗のためまだ親株の性質が出来ていませんが期待できる交配です。エリックスミシーは水揚げがよく、切花として利用できます。この場合の交配から花色はホワイトやクリームと思われます。

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種子親にH.ニゲル、花粉親にH.リヴィダスを使用した交配です。一般にこの交配をバラーディアエと呼んでいます。花色は白からピンクに変わるものもあります。何故か親株のニゲルよりの成長がよいのには驚かされます。どの交配でも使用する親株を選ばないとよい株は期待できません。

『H.niger×H.thibtanus』

ニゲルを種親にしてチベタヌスの花粉を交配しています。ピンクアイスとしてイギリスのアシュウツド・ナーセリーが交配しものを発表しています。遅ればせながら同じ交配をして見ました。この春に発芽し5~6年で開花します。親株同士がうまくマッチするとすばらしい花になるようです。

クリスマスロ-ズ(キンポウゲ科ヘレボルス属)とは日本で言う福寿草やアネモネの仲間で、常緑耐寒多年草です。
原種ニゲルの白い花がクリスマスの頃バラのような花形で咲くことから名づけられました。
伝説では羊飼いの貧しい少女が幼子イエスにささげた花がこの花と言われています。

一般に、発芽から3年で花が咲きますが、交配すると二つと同じ花は咲かないと言われています。良花の親株を元に交配して、オンリーワンの花を作出してみてはいかがでしょう。

クリスマスローズの草丈

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花茎を入れると種類により、15cm~1mと高低があり、植栽には配置を考慮すると良い。

クリスマスローズの花形

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シングル、ダブル(八重咲き)、セミダブル(アネモネ咲き)

クリスマスローズの花柄

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無地、スポット(斑点)、ブロッチ(班点を濃くしたもの)、ピコティー(白地に赤の縁取り)などもあります。

クリスマスローズの花色

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青色以外はほとんどありますが、単色、複色の2パターンです。

クリスマスローズの歴史

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イギリスは100年、ドイツは150年前から育種を開始しており、日本には明治10年にニゲルがお茶花として入り、20数年前にモンテネグロで八重咲きの花が発見され、改良が進み人気が出てきました。

クリスマスローズの種類

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約20種類 イギリス、スペイン、ヨーロッパ中部に自生、1種類は中国に自生します。
  • 有茎グループ:リビダス、フェチダス、アーグチ、フォリウス
  • 無茎グループ:ニゲル、オリエンタリス(ハイブリッド)、オドルス、チベタヌス等

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